睡眠障害やうつ病、パニック障害など、日常生活に大きく支障をきたす精神疾患は数多あります。ストレスが多い現代社会において精神疾患はもはや国民病となりつつありますが、最も患者数が多くポピュラーでありふれた精神疾患と言えば自律神経失調症です。
自律神経とは?
自律神経は、内臓・代謝・体温など身体の機能を24時間制御する神経の総称で、交感神経と副交感神経の2つから成り立っています。
交感神経は心と身体を活発にし、副交感神経は身体を休ませてリラックスさせる働きを持っており、通常はその2つの神経がバランスを保ちながら私たちの身体を支えています。
自律神経失調症の原因は?
自律神経失調症を発症させる原因は、自律神経のバランスが乱れて正常に保てなくなることにあります。
ホルモンバランスの変化・心的なストレス・不規則な生活リズム・肉体的な疲れ・寒暖差など、ありとあらゆるものが自律神経の乱れに影響するといわれています。
自律神経失調症の4つのタイプ
自律神経失調症は、大きく分けると4つのタイプに分けることができます。
本態性型自律神経失調症
生まれつき自律神経の働きが乱れやすいことが原因です。低血圧・虚弱体質・体力に自信がない人に多いとされています。
神経症型自律神経失調症
心理的な問題が原因とされ、身体の不調に敏感な人やくよくよしがちな神経過敏の人に多いとされています。
心身症型自律神経失調症
日常生活のストレスを無理に抑えていることが原因です。4つのタイプの中では最も多く、約半数がこのタイプだとされています。
抗うつ型自律神経失調症
慢性的なストレスの蓄積などによるうつ反応が原因です。几帳面で完璧主義の人に多いとされています。
どんな症状があらわれる?
自律神経失調症は、人によってあらわれる症状が異なります。1つしか症状があらわれない人もいれば、複数の症状がみられる人もいます。
身体的な症状
- 頭痛
- 肩こり
- 倦怠感
- めまい
- 耳鳴り
- ほてり
- 息切れ
- 腹痛
- 食欲不振
- 胃の不快感や吐き気
- 便秘や下痢
- 不眠 など
精神的な症状
- 情緒不安定
- イライラ
- 不安感
- 集中力の低下
- 何事にも興味がわかない
- やる気が出ない
- 悲しい気持ちになって落ち込む など
普段から不調が出やすい部分に症状があらわれる傾向があり、例えば普段から胃腸が弱い人は腹痛や胃の不快感、吐き気などの症状が出やすくなります。
自律神経失調症はどこで治療する?
自律神経失調症は、精神科や心療内科の診療を受けるためにメンタルクリニックへ行くという対処法が主流です。クリニックでは薬物療法がメインになります。
クリニックに行くことや、服薬に抵抗を感じる場合は、ハードルが低くて行きやすい整骨院・鍼灸院で症状を緩和させるための施術を受けてみることをおすすめします。
当院でも自律神経失調症の治療ができます!
自律神経は、頸椎(首)から背骨・骨盤に多く通っています。骨格にゆがみがあると、自律神経の伝達がうまくいかなくなり、自律神経のバランスも崩れてしまうのです。
そこで当グループでは、整体や骨盤矯正などで身体のバランスを調整し、自律神経を整えていきます。あわせて鍼灸治療で筋肉の緊張を取り除き血行を促進することで、人間が本来持つ自然治癒力を高めることもできます。
1回の施術で劇的に改善するというものではありませんが、繰り返し治療を受けることで少しずつ自律神経のバランスが整っていき、不調が緩和していきます。
不調が緩和したら、次は繰り返さないための身体づくりを行いましょう。
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